桜は二度咲く
あけましておめでとうございます。本年もごひいきの程宜よろしくお願い申し上げます。
満開の啓翁桜
1月5日(月)より10日(土)までの5日間の新春セールも無事に終わった。セール期間のあいだ店頭に飾られた恒例の啓翁桜もツボミからスタートし、セール終了と共に満開となった。
新しいスタートを切る時に胸をふくらませるのは常であるが、桜の花はそれを倍加させる魅力がある。
寒いところで交配された切り枝が、気温10度もある温かい東京にきてさぞかし驚いてワレモワレモと開花していった感がある。約2週間の花見であった。
「くらしのくら」には啓翁桜だけではない。色々な材質の花が咲いている。
でもやはりニッポン人は桜。不景気であれ何であれ、桜を見ない限り新しい出発はできない。入学式が10月ではなあ。故にグローバル化反対。
ビール会社の調査によると、お花見に行く予定の人が2011年以降50%台だったが2014年に61%と4年ぶりに復活したとのこと。老若男女が交じり合って楽しむお花見も間近、少しは浮かれながら二度目の桜を眺めたいものである。