地元、新潟生まれの工芸品たち
こんにちわ。ネット担当の大橋です。
9月に入り少しずつ涼しくなって、秋の味覚が楽しみな季節になってきましたね。
この仕事に就いてから、これまで以上に工芸品に興味が湧いて、先日帰郷した際に地元にある工房にお邪魔してみました。私の地元(新潟県阿賀野市)では『安田瓦』と呼ばれる瓦工が盛んでいくつかの工房が並んだ『瓦ロード』という町並みがあります。
今まで身近すぎて気にとめていなかった地元の工房も、ふと目を向けてみると面白い発見がたくさんありました。中には私の弟と同級生の20代の若い作家さんもいて、現代風の新しい作品を作っていて感動しました。
※阿賀野川をイメージして作られた『あがのじゃく』
※現在は何ヶ月も先まで予約で埋まっているという『鬼の置物』
自身の心の持ち方一つで、様々な発見があるものだなと痛感しより工芸品の世界に引き込まれて行きました。
地元新潟には銅器の名工『玉川堂』もあります。
玉川堂の銅製湯沸し
次回は是非そちらの工房に足を運びたい思っております。
そんな風に思うようになったのは、以前使用法について玉川堂に問い合わせをした事がありまして、その時の対応が、使用法から手入れの方法やこだわりまで、品物に対する愛情が伝わる素晴らしいものだったからです。
そんなこだわりをもって造られた品々を次の方へ繋いで行くこの仕事もいいものだな思いつつ、今日も撮影頑張ります!