京都 惺々堂 紹美栄祐造 茶托 五客 茶道具
茶道具の買取 2018年1月19日
- ブランド・作家
- 紹美栄祐
- 担当者のコメント
-
京都 惺々堂 紹美栄祐(しょうび えいすけ)の茶托をお買取りいたしました。
紹美栄祐は明治時代の金工の名工です。
幕末(1864年)に銅器製造を開始したものの、その当時はまだ海外への販路が確立しておらず相当の苦難を強いられたようです。
その後、銅の改良、開発を繰り返し明治11年の万国博覧会銀牌,明治22年の同博では金賞をえるなど海外の博覧会でしばしば受賞。
宮内庁からの注文も多く受け、金工界を代表する名工となりました。
この茶托ですが、お箱も無く使用感がありましたがさすが名工の作品とあって、一つ一つ丁寧に打たれた模様が使い込まれてむしろ美しい光を放っていました。