遅くなってもごめんなさい
先日、風見しんごさんの娘さん(10歳)が交通事故で亡くなった。痛ましい限りである。
事故現場は当店からは目と鼻の先で、毎日通る道筋だから他人事ではない。見通しの良い横断歩道で、細い道から右折して出ようとしたトラックにはねられたとの事。
トラック運転手(25歳)の不注意としかいえないが、運転していれば誰にでも起きる可能性がある、と考えると怖いものがある。
ミーティングで話し合った。
「ともかく、予定より遅くなって怒られることがあっても、急いで無理な運転をしないことにしよう」
事故で人を傷つけることの重大さは、ビジネス上のトラブルと比較できないくらいに大きい。取り返しが付かないのである。それは被害者のみならず加害者においても同様であろう。人身事故の悲惨さは、当事者とそれにつながる人々へ広がり、一生続くことになるのである。
花束が置かれている交差点を通り過ぎる度に、自戒する毎日である。