モノ語りヒト語り

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梅雨空を吹き飛ばせ!ディナーの集い

総勢12名のスタッフが一同に顔を合わせるのは忘年会と夏のバイキングの2回しかない。なにやかやと迷惑をおかけしているスタッフの家族を招待してのイベントでスタッフの家族の子供も加わり、賑やかなことこの上ない。※会社と社員会(毎月1,000円を積み立てている)の共催

毎年、目白にあるホテル「椿山荘東京」でバイキングを楽しみ、帰りにホテルの庭で飛び交うホタルを見て三々五々解散というのがナラワシであった。東京の喧騒を忘れてしまう広大な庭は料理と同様味わいのあるものである。だが、5年も続けているとやはり飽きはくるものである。

「来年は違うところがいいなぁ」とあちこちから声が聞こえ、今年は違う趣きのバイキングとなった。場所はベイサイド、港の見える小洒落たホテルである。

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スタッフに配られた「ディナーの集い」案内状(くらしのくら作成)

「くらしのくら」にとっては、「ハレ」のディナーである。今の日本では、日常が昔のハレのような生活をしていて、「ハレ」と「ケ」の区別が曖昧になっている。だが、「くらしのくら」の日常業務は「ケ」の連続であり、全員が顔をあわせて少しばかり贅沢な食事会をするというのはまさしく「ハレ」であろう。ライトアップされたベイブリッジを臨む個室での食事などは、私たちにとっては非日常そのものである。

食事時間2時間、飲み放題90分という厳しい時間制限のなか、よく飲みよく食べた。中には昼食を省いたスタッフもいるらしい。明日の朝食はいらないかな。

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正装のホテルマンに写真を撮ってもらうとなると、中々「チーズ!」などとはいえません。

日本の素材を活かす料理はとても好評でした。

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