カッシーナ

カッシーナは1760年頃、教会用の椅子を手がけていた会社をカッシーナ兄弟(ウンベルト、チェザーレ)がイタリアのミラノに「Cassina S.p.A」として設立したのがブランドとしてのスタートです。
1950年にはイタリアデザイン界の父、ジオ・ポンティと出会い、豪華客船や有名ホテル、高級レストランなどの内装や特注家具などを手がけ世界中から注目を集め、イタリアモダンファニチュアブランドとして知名度を上げ高級家具ブランドとしての地位を確立していきました。
カッシーナでは「イ・マエストリ」「コンテンポラリー」と二つのコレクションがあり、「イ・マエストリ」では20世紀初頭の建築家の巨匠たちの作品をル・コルジュジエやチャールズ・レニー・マッキントッシュ、フランク・ロイド・ライトなどが復刻し注目を集めました。
また現代を代表する建築家、デザイナーとのコラボレーションによる「コンテンポラリー」ではヴィコ・マジストレッティ、マリオ・ベリーニなどが参加している。
「マラルンガ」「CABチェア」「LC2」などの代表作があり、中古市場でも高値で取引されており、買取においても高額買取の可能な作品と言えます。
他にも、「スーパージェラーレ」「プリヴェ」「LC1」などが有名です。　
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